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闇の使い魔 Summon 1(闇) / 400f ファミリアーの召喚 Atk=0 HP=1 闇の使い魔が対戦相手にダメージを与えた際、対戦相手の手札を1枚捨てる。 -- http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1135510382/826 参照:炎の使い魔, 水の使い魔, 風の使い魔, 光の使い魔 コメント欄 名前 コメント
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初心者ガイドでは、これからLORD of VERMILIONⅣ(LoV4)を始めようと思っている人にプレイなどの説明を記述しております。 はじめに・準備編 基礎知識編 戦闘編 デッキビルド編 初級実践編 LoVをもっと楽しむ リンク更新はこちら LoVをもっと楽しむ 当ページではゲームセンター以外で楽しめるLoVコンテンツを紹介いたします。 会員登録サイト Twitterアカウント その他公式関係 会員登録サイト NESiCA.net NESiCA公式サイトです。 NESiCAを紛失してしまった場合、再発効をするときに役立ちます。ただし事前にネシカを登録する必要があります。 登録しておかないと再発行が出来ないので必ず登録しておきましょう。 ※未使用のNESiCAは登録することができませんので、登録の前にNESiCAで遊べるタイトルで遊び、ゲームデータを保存しておきましょう。 LoV4.net LoVⅣ公式モバイルサイトです。 会員登録をすると自身のプレイデータや使い魔などの詳細を閲覧できます。 他にもプレイヤーの称号・アバター・チャットボイス・BGMなどの確認や購入、カスタマイズがいつでも行えます。(一部未実装) さらに有料会員になると、ギルドの結成・参加や、ショップの利用が可能になります。 ※携帯電話3キャリア(docomo/au/SoftBank)の契約による登録のみとなります SQUARE ENIX MEMBERS LoVⅣメンバーズサイトです。 会員登録をすると、プレイ日記を付けたり、フォーラムで相談・疑問などを他の会員に質問することができます。 そしてピロー排出の度に溜まるCP(キャンペーンポイント)を消費して、プレゼントの抽選に応募できます。 未登録の状態ではCPが貯まらないため、初プレイ後すぐスクエニメンバーズサイトへの登録を勧めます。 Twitterアカウント LoVシリーズ公式アカウント LoVの公式Twitterアカウントです。 LoVの最新情報などが更新されています。 浅尾祥正氏のアカウント LoVを開発している「株式会社ゲームスタジオ」浅尾ディレクターの個人アカウントです。 LoVの世界観の総監修も勤めており、「LoV世界観に関する小ネタや裏設定」などのつぶやきをすることも。 フォローやリプライする上での注意点 公式アカウントではなく、個人アカウントであることを意識してください。エチケットに配慮しましょう。 「運営」「スクウェア・エニックス」ではなく、「開発」「ゲームスタジオ」の立場であるため、未公開コンテンツや調整・方針などの機密事項については回答できません。 意見や要望は必ずサポートセンターへ問い合わせましょう。 -遊々亭- LoV4 担当 カードショップ「遊々亭」のLoV4担当アカウントです。 「遊々亭攻略ブログ」では、上位プレイヤーによる攻略コラムや、二次創作活動ユーザーによる4コマコラムが公開されています。 その他公式関係 サポートセンター LoV4のサポートセンターです。意見・要望はこちらから問い合わせましょう。 サポートセンター以外の方法で意見・要望をアピールしても、採用されることは無いと考えたほうがよいです。 LoVの処方箋 LoV4公式ブログです。世界観情報や攻略情報など様々な情報が公開されます。 公式サポーター「飛鳥☆」によるLoV4配信プレイ! 毎週火曜日 19 00~21 00は「OPENREC.tv」にて、LoV4稼働店舗から プレイの様子や解説を行う配信が行われています。(変更・中止の場合あり) 放送後には「FRESH!」にてアーカイブが配信されています。 文化放送 超!A G 毎週日曜日 20 00からは、公式WEBラジオ番組「福圓美里・佐藤利奈の"ろヴらじ"」が放送されています。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
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autolink NS/W04-T01 NS/W04-007 カード名:使い魔アルフ カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《使い魔》?・《魔法》? 【永】他のあなたのカード名に「フェイト」?を含むキャラすべてに、パワーを+500。 【永】あなたのターン中、他のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。 ハラオウン家の使い魔だからな、 チビ達の世話楽しいし レアリティ:TD U illust.伊能津 天枷 美春っぽいなにか。 ただし、【ミハネム】と違い防御時にはサイズダウンしてしまうので、完全に同じ運用とはいかないので注意。 逆に、こちらのパンプは応援ではないので、自ターン中、前列後列場所を選ばずフェイト含みに1000パンプできるのが強み。 終盤になるとパンプ値1000はあまり大したことは無いが、このカードはLv0から出せ、序盤では+1000のパンプ値は非常に大きい。 各種フェイト?含みのカードは各Lv帯に存在し、パワーが出るものも多い。 もちろんLv0やLv1にも存在するので、このカードと併用することで安定したパワーを出せ、序盤の盤面をとりにいきやすい。 地味ながら《使い魔》?を持っているためゼロの使い魔の《使い魔》?を対象にした効果の恩恵を受ける事ができる。 また、最近のカードでは、アルフの特徴は《使い魔》?《動物》?となっているが、 このカードは登場時期が古い為か《動物》?ではなく、代わりに《魔法》?となっている。 同タイトル内には《魔法》?限定、あるいは《動物》?限定対象の効果もあるので、間違わないようにしたい。 ・関連ページ 「フェイト」?
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第二話「脱出」 概要 リーダー マッドオーク 種族 人獣 リーダー使い魔 A/B/C/D 敵友軍 オーク 種族 人獣 敵友軍使い魔 A/B/C/D 友軍使い魔 A/B/C/D 解説 STAGE1攻略後、全国対戦を2回プレイすると挑戦可能 マッドオークはLoV2のイラスト。個人名はなく「マッドオーク」が名前。 オークはLoVIそのまま。 STAGE1と同じく、タワー制圧後リーダーと敵の友軍がこちらのアルカナに向かってくる。 今回は敵の使い魔も一部アルカナに向かってくる。そのため前回よりも石の割れるスピードが速い。 防衛役のユニットと石割役のユニットに分けて石を守りつつ石をわろう。 イコン 未クリア 脱出したところ船が大破した クリア後 8人中4人負傷。船は無事に脱出を果たした。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします ディードの場合:味方テオ、黒曜、アズーラ テレーゼの場合:味方ギデオン、黒曜、アズーラ ストーリー途中の味方2番目のキャラが名乗り出るときに掛け合いとして ヴォルフが出てきます -- (名無しさん) 2013-10-10 22 13 03 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「なるほど、事態は把握したよ」 シルフィードの背中、身元を隠す黒いローブの下でギーシュは頷いた。 その隣で、同じくタバサが頷く。双月の光が降り注ぐ夜空を、ルイズ達は モット伯の屋敷へと飛んでいた。 「だけどどうするんだい?」 「止めるの」 「・・・止める?何をだね?」 「ギアッチョをよ」 「・・・何だって?」 意味がよく分からず、ギーシュはぽかんとした顔でルイズを見る。 少し俯いた顔で、ルイズは話し始めた。 「・・・そういうことなら、協力しないわけにはいかないね」 ルイズの説明に、ギーシュは納得したという顔で答える。 それを受けて、しかしルイズは「だけど」と返した。 「今回のことは冗談じゃ済まないわ 最悪の場合、あんた達の 家名にまで係わることになる・・・無理をする必要は、」 ルイズの言葉を遮って、彼女の頭にぽんと掌が乗せられる。 「それで、私達が帰ると思ってるわけ?」 「・・・キュルケ」 ルイズの頭をぐりぐりと撫でながら、キュルケは一見皮肉めいた 笑みを見せる。 「あなた達を助けるって『覚悟』してるから皆ここにいるんでしょう? いらない思量はしなくていいの」 ギーシュとタバサは片や鷹揚に、片や静かに頷いた。ルイズはそれを見て、 「・・・・・・うん」 少し恥ずかしげに――しかし満面の笑みを浮かべた。 ――あ・・・ キュルケは気付く。この少女は、こんなにも綺麗に笑うことが出来たの だと。もう二度と、この子の笑顔を裏切りはしない。言葉にこそしないが ――それはキュルケだけではない、この場の全員の決意であった。 地図を頼りに森を行くギアッチョの眼前に、大きな屋敷が姿を現した。 「おう、旦那 どうやらここみてーだぜ」 「ほぉ こりゃまた大層なお屋敷じゃあねーか」 夢に出てきたあの屋敷よりは幾分小さいが、と心の中でどうでもいい ことを付け足すギアッチョにデルフリンガーは一つ疑問を投げかける。 「しかし旦那、具体的にはどうするんだ?嬢ちゃん掻っ攫ってとんずら っつーわけにもいくめぇ この警備じゃあよ」 木陰から伺えば、確かに門前と庭内には数人の衛兵。そして彼らと 共に、蝙蝠のような翼を生やした犬という悪魔合体の産物の如き 生き物が数体庭を闊歩している。それらをちらりと一瞥して、 ギアッチョは詰まらなさそうに息を吐いた。 「奴らを排除してモットの野郎を殺す それで仕舞いだ」 「・・・そうかい ま、俺ァ人殺しの道具だ とやかくは言わねーよ」 「・・・とやかく言いたいことがあるってわけか?」 「いんや、俺ァ旦那の相棒だかんな ――ただ、ま・・・ ルイズは悲しむんじゃねーかと思ってよ」 「・・・・・・」 呟くようなデルフの声で――ギアッチョの口は数秒動きを止めた。 「チッ・・・」 何故か脳裏をよぎったルイズの泣き顔を掻き消そうと一つ舌打ちして、 ギアッチョは無理矢理に言葉を吐いた。 「・・・それだけか?言いたいことはよォォーー」 人の身であったならば溜息の一つもついただろう。それが敵わぬ デルフリンガーは、ただ淡々と質問を続ける。 「いや、もう一つ スタンド・・・だったよな そいつを使う力、 もう殆ど残ってねぇんだろ?大丈夫なのかと思ってよ」 そう。確かに自分のスタンドパワーは今にも底をつこうとしている。 誰にも言いはしないが、少しでも気を緩めようものならがくりと 膝を落としてしまいそうだった。彼の心身は、今それ程までに 疲弊しているのである。しかし、 「問題はねえ」 ギアッチョがそれ以外の言葉を口にすることなど有り得なかった。 「旦那・・・」 納得し兼ねるといった声を出すデルフに目を向けて、ギアッチョは 面倒臭そうに言葉を継ぐ。 「オレの目的はあくまでシエスタとモットだ 雑魚共をいちいち 相手にしてる程暇じゃあねーぜ ・・・そもそもだ、わざわざ スタンドを出すまでもなくこっちにはてめーがいるんだからな」 「へ?・・・お、おおよ」 いきなりの不意打ちに、デルフリンガーは少々上擦った声を上げた。 考えてみれば、ギアッチョが己への信頼をこうして言葉にしたのは 初めてのことなのである。力の化身のようなこの男が口にした 信頼の言葉に、デルフリンガーは密かに感動していた。 喋れるように鞘から少し露出させていた刀身をすらりと引き抜いて、 ギアッチョはその心中も知らず彼を無造作に肩に担ぐ。隠れていた 木陰から数歩歩み出て、不機嫌そうな顔のまま口を開いた。 「行くぜオンボロ」 「任しとけ・・・ってうぉい!結局オンボロ呼ばわりかよ!」 それは、彼女のような平民は眼にしたこともないような巨大な 浴場だった。モット伯の邸内に設けられたそこに、シエスタはもう 随分長く浸かっている。身体が茹だってゆくにも構わず、彼女は その最後の安息地から腰を上げることを頑なに拒んでいた。 「・・・どうして・・・」 震える肩を抱きながら、シエスタは一人呟いた。呟いてから、その 先に何を続けたかったのかを考えて自己嫌悪に陥る。どうして こんな目に遭わなければならないのか、どうして自分なのか、 どうしてこれが許されるのか――考えれば考える程に出てくる それらは、まるで己の卑小さを嘲る刃のようにシエスタ自身に 突き刺さった。 「そうよね・・・」 シエスタはその口に、諦念混じりの自嘲を浮かべる。そうだ、 恨み言をいくら吐こうが何も変わりはしない。この世界は 「そういうもの」なのだから。平民にとってメイジは天災。それは 比喩ではなく、正しく言葉通りの意味でそうなのだ。平民如きが 何をどう足掻こうが覆らない災禍。洪水や嵐と違うのは――彼らが 意思を持っているということだけだ。そしてそれ故に、メイジは 時として災害よりも凶悪な存在にすらなる。 だから。そういうものだと割り切るしかないのだ。例え彼らに 襲われようが、奪われようが、そして殺されようが・・・それは 仕方の無いことなのだと。メイジとは、貴族とは、そういうもの なのだから。 …ぽたりと。伏せた瞳からこぼれた一滴の雫が、水面を震わせる。 心を抑えることは出来ても――涙を抑えることまでは出来なかった。 我知らず漏れていた嗚咽と共に、シエスタの綺麗な瞳からは次々と 涙がこぼれ落ちる。 「お金なんていらない・・・ 皆と仕事をして、マルトーさんや ギアッチョさん達と色んな話をして、たまに故郷へ帰って・・・ それでよかったのに・・・ それで幸せだったのに・・・」 止めようとして止まるものではなかった。何も変わらないと 知りながら、シエスタは静かに泣き続ける。 最後の安息、その終焉を告げたのは、シエスタと同じくこの館で 働く侍女の一人だった。浴場の入り口から一言、「伯爵が寝室で お待ちです」そう淡々と伝えると、老境の侍女はそのまま立ち去った。 「・・・・・・」 永遠にも思える時間を、シエスタは祈るように沈黙した。それが 無駄だということは、誰より己が解っている。それでも、何かに 祈らずには居られなかった。 そうして数秒、震える両肩から手を離し、彼女は静かに閉じていた 眼を開く。 「・・・最後に、ギアッチョさんにお別れを言いたかったな・・・」 もはや叶わぬことを呟くと、シエスタはごしごしと涙を拭い―― 諦観に染まった表情で、ゆっくりと湯船から立ち上がった。 「うぐっ」 「あがっ」 屋敷の門外、高い塀の向こうからからくぐもった声が二つ続けざまに響き、 庭内を巡回していた三人の衛兵は不審げに顔を見合わせた。視線の先、 格子状の門の外には何者の姿も見えない。静かに目配せし合うと、彼らは その手の槍を素早く構えて門へと駆け出した。 一分後。塀に身を隠すギアッチョの目の前に、合わせて五人の衛兵達は 折り重なって倒れていた。 「とりあえずは、こいつらで全部だな」 「意外だね、気絶でとどめるたぁ」 左手の先で笑うデルフリンガーに、ギアッチョはいつもの仏頂面で答える。 「オレは別に殺人鬼じゃあねー」 デルフリンガーは、そう言いながら自分を鞘に戻そうとするギアッチョに 向けて早口に口を開いた。 「旦那、あの犬コロ共はどうすんだ?あいつらァすばしっこい上に空を飛ぶ 相手してる間に騒ぎに気付いた衛兵連中が集まってくるぜ」 「・・・問題はねえ」 対するギアッチョの反応は、実に淡々としたものだった。そのままデルフを 鞘に納めて、彼は開きっ放しの門から躊躇無く庭内へと侵入する。 「ぐるるルるる・・・」 一歩足を踏み入れたその途端、六匹の怪物犬は唸りを上げながらギアッチョ 目掛けて走り出した。そう訓練されているものか、彼らは一瞬にして ギアッチョの周囲を逃げ場無く取り囲む。翼の生えた黒い犬が血走った 眼で獲物を囲んでいるその光景は、正に地獄の様相と言うに相応しかった。 常人ならば失神してもおかしくないそれを、ギアッチョはただ面倒臭げに 一瞥する。自分達に恐怖を感じていないその様子が気に入らないのか、 黒い獣達は一斉に刃のような牙を剥き出した。そのまま怒りに任せて獲物を 引き裂かんとするその瞬間、 「ああ?」 ギロリと。圧倒的な怒気と殺意を宿すギアッチョの凶眼に刺し貫かれて、 六匹の魔物はまるで石像のように硬直した。 「・・・ぐ・・・ぐるるる・・・」 怯えるはずの人間に、今恐怖を感じているのは紛れも無い彼らだった。 直接ギアッチョの双眸と対峙していない後方のニ匹でさえ、ギアッチョの 放つ極寒の炎の如き殺意に身動き一つ取れなかった。 魔眼の巨人や魔除けの籠目を例に出すまでもなく、古来より「眼」に ある種の力を認める類の譚話は世界中に散見するが――今、彼ら六匹の 魔犬は正にそれを実演するかのように停止していた。 それを何でもないような様子で確認して、ギアッチョは一言低く、 「行け」 と呟く。その瞬間、彼らはきゃんきゃんと喚きながら我先に空へと 逃げ出していった。 「・・・すげーな、旦那」 呆けたような声を出すデルフリンガーに、ギアッチョは無感動に答える。 「急ぐぞ」 ルーンの刻まれた左手ですらりと魔剣を抜き放つと、邪魔者のいなくなった 前庭を、ギアッチョは眼にも留まらぬ速さで駆け抜けた。 「何だきさ・・・はぐぉッ!!」 右の拳で玄関の番人の一人を問答無用で殴り飛ばし、同時に左手の剣は もう一人の喉元へ流れるように突きつける。 「なッ・・・!?」 「ちょっと訊きたいんだがよォォォ~~~ モット伯とか言う野郎はどこだ」 突然の状況に眼を白黒させている番兵を、ギアッチョは静かに問い詰めた。 「き、貴様・・・何のつもりだ こんな狼藉が許されると――」 言い終わらない内に、ギアッチョはデルフリンガーの刀身を番兵の喉に 軽く触れさせる。 「ぐッ・・・」 「聞こえなかったっつーわけか?ええ、おい?」 ギアッチョは、「三度目はねぇぜ」と低く呟いて繰り返した。 「モット伯はどこだ」 「・・・・・・は、伯爵は・・・」 諦めたように口を開く男の右手の動きを、ギアッチョは見逃さなかった。 虚を突いて繰り出された槍の穂先をデルフリンガーがまるでバターを 切るように両断すると、右手で男の首を掴んでそのまま館の壁に叩きつける。 「ぐッ・・・!」 「いい返事だ 下衆野郎に殉じな・・・」 ここまで倒して来た衛兵達と違い、この男にははっきりと顔を見られている。 首を掴む右手にぎりぎりと力を込めるが、苦しげにもがくだけで何かを 喋ろうともしない。この様子では懐柔も難しいだろう。 「大した根性じゃあねーか・・・そいつに敬意を表して一瞬で終わらせてやる」 そう言いながら、しかし躊躇なく剣を構える。胸に狙いを定め、一気に 貫こうとしたその時、 「待って!!」 上空から聞きなれた声が響き――同時に放たれた風がデルフリンガーを 弾き飛ばした。 「・・・何のつもりだ」 気絶させた番兵から手を離すと、デルフを拾いながらギアッチョは シルフィードを見上げる。返事の代わりに、ルイズ達はひらりと地上に 飛び降りた。ルイズはそこから一歩を進み出て、曇りの無い瞳で ギアッチョを見つめる。小さく息を整えて、彼女はゆっくりと口を開いた。 「ギアッチョ・・・もう誰も殺さないで」 「・・・ああ?」 見ようによっては恫喝的にも感じられるギアッチョの視線に、 ルイズは臆さず向かい合った。 「もう十分よ・・・お願い、これ以上殺さないで」 「今更だな 何人殺そうが何百人殺そうが、オレには同じことだぜ」 「・・・違うわギアッチョ あんたが殺してるのは――自分の心よ」 「・・・・・・」 かぶりを振ってそう言うルイズに、ギアッチョはわずか絶句した。 「ギアッチョ、もういいのよ もう誰も殺さなくていいの 今の あんたは暗殺者なんかじゃないんだから」 「・・・御主人様らしく命令でもするってか?」 「――命令することは簡単だわ だけどそれはわたしの意志 それじゃ何の意味もないのよ わたしじゃない、ギアッチョ自身の 意志でそうして欲しいの!だからギアッチョ、お願い・・・もう 誰も殺さないで!」 ルイズの懇願に眩暈のような錯覚を覚えて、ギアッチョは思わず壁に 片手をついた。それ程までに、ルイズの言葉は今のギアッチョには 眩しすぎた。 「・・・今更、オレにどう生きろっつーんだ」 「人生」、表現を変えればそれは個人の歴史と言えるだろう。歴史とは 即ち記憶――ならば人生もまた、記憶の集積であるはずだ。そして ギアッチョは、真っ当な人間であった頃の記憶など、とうの昔に捨てて いた。彼の記憶は暗殺者の記憶、彼の人生は暗殺者の人生。それは 殺人を生業とする異常極まりない世界で自己を保ち続ける為の手段で あった。異常な世界で生きるには、それを異常だと感じる原因を 抹消してしまえばいい。ギアッチョはそうして、身も心もその全てを 殺戮に染めていた。 存在する理由を、手段を失くした時、人には何も出来なくなる。 正に暗殺という二文字で成立していたギアッチョの自己同一性は、 今届かぬ蜃気楼のようにその姿を揺らめかせていた。 「・・・オレは暗殺者だ 人殺しだからオレなんだよ」 「それは違うわ!!」 ルイズは怒ったように否定する。 「何が違う?暗殺者っつー事実だけがオレの全てだ オレは殺す為に 生まれ、殺す為に生きてんだ そいつを取り上げりゃあよォォーー オレにゃあ何も残りはしねえ」 「違う・・・そんなことない!!」 吐き捨てるギアッチョに、ルイズは更に語気を強めて遮った。 何かを言おうと同時に口を開いていたギーシュ達は、互いに顔を 見合わせて言葉を飲み込む。今はギアッチョの主に全てを任せて おくべきであろうと思われた。 「そんなことない・・・!ギアッチョはいつもわたしを助けてくれた、 わたし達を導いてくれた・・・あんたが何を否定しても、それだけは 変わらない事実だわ!」 「ハッ・・・そんなもんはおめーら他人が作り上げたただの幻だろーが」 話にならないとばかりに笑い捨てるギアッチョから、ルイズは尚も 眼を逸らさずに言い放った。 「幻で何が悪いのよッ!!」 双眸の深奥まで深く見通すようなルイズの眼差しに、ギアッチョは 再び言葉を失った。 「・・・貴族が、どうして平民の上に立っているか分かる? 魔法が使えるからよ 力ある者は、敵に背を向けてはいけないの 天に授かったその力で、身を挺して弱者を守る者・・・それが 本当の貴族なのよ」 「・・・・・・」 「・・・だけど、わたしは魔法を使えない ねえギアッチョ、 あんた今『殺す為』って言ったわよね それは自分に生きる理由が あるってことでしょう?・・・わたしにはそれがなかった 魔法の使えない貴族に、存在価値なんてない・・・わたしは ずっと叱られ、疎まれ、蔑まれてきたわ ゼロのルイズとは よく言ったものよね・・・誰の役にも立たない、貴族の務めも 果たせない、誰にも必要とされない、生きる理由も意味もない ――わたしは何もかもがゼロだったわ」 凛として己を見つめながらそんなことを言うルイズに、ギアッチョは 眉をひそめる。ルイズの口から、ギアッチョは後ろ向きな言葉など 聞きたくはなかった。半ば話を中断させるように、その口を開く。 「・・・一体何が言いた――」 「だけどッ!!」 それすらも遮って、ルイズはギアッチョに言葉を投げかけた。 「だけどこんなわたしを友達と呼んでくれてる人がいるの!! 彼女達がわたしに抱いている感情は幻だわ、だけどキュルケ達は その為に命を賭けてくれた!!それが悪いことなの!?違うわ、 絶対に違うッ!!」 「・・・ッ」 「・・・ねえギアッチョ わたしを必要としてくれてる人がいる ように、わたしにもあんたが必要なの 暗殺者なんかじゃない、 使い魔でもない・・・ギアッチョという一人の人間が必要なのよ!」 ルイズの叫びは、ギアッチョの心に激しく響き渡った。彼女の言葉、 そのどこにも偽りはないのだろう。だからこそ、ルイズ達はここへ やってきたのだから。だがそれでも、ギアッチョは言葉を返せない。 己に向けられた幾多の信頼に、友愛に応えるべきだとギアッチョは 今そう思えていた。しかし、それでもその口からは言葉が出ない。 暗殺者であることを辞めることは、リゾット達への裏切りではないかと いう思いが、彼の心を縛していた。 『・・・お前は振り向くな 過去に囚われるな』 ルイズの声の残響に合わせるかのように突如リゾットの声が聞こえ、 ギアッチョはハッとして顔を上げる。 『オレ達の影に――縛られるな』 ――・・・そうだったな 誰にも聞こえない声で、ギアッチョは静かに呟いた。 ――迷わねーと誓ったばかりじゃあねーか・・・オレはよォォーー 夢中に聞いたリゾットの言葉は、ギアッチョの迷いを容易く打ち砕いた。 口角を皮肉めかせてつり上げると、ギアッチョはがしがしと頭を掻いて ルイズに向き直る。 「・・・勘当されてもしらねーぞ」 「わたしには家柄なんかより――ギアッチョのほうがよっぽど大切だわ」 応えてくれたギアッチョに向けて、ルイズは吹っ切れたように笑った。 「――で、どうする気なんだおめーら」 静かな玄関前で、彼らは額を寄せ合って会話を交わす。当然の疑問を 発したギアッチョに、代表してキュルケが返答した。 「別に殺すことだけが口封じの手段じゃないわよ?」 キュルケは意味ありげに笑うと、ギアッチョに作戦内容を開陳した。 数分後。全てを聞き終えて、ギアッチョは凶相を面白そうに歪めた。 「おめーらもよォォ~~ 中々えげつねーこと考えるじゃあねーか ええ?」 「だ、だってそれしか手段がないってキュルケが・・・」 渋々といった顔のルイズに眼を向けて、キュルケはしれっと言い放つ。 「あら、他に策がないこともないわよ だけどあんな下衆にはこれで 丁度いいわ」 「ま、違いねーな」 ギアッチョとキュルケは互いを見合わせてニヤリと笑う。不安げな表情の 中に「オラわくわくしてきたぞ」という心境が見て取れるギーシュと 本に眼を落としながらもどこか楽しそうなタバサを見遣って、ルイズは 「もうどうにでもなれ」とばかりに溜息をついた。 ギイと音を立てて、軋んだ扉が開く。打ち合わせもそこそこに、 ギアッチョ達は邸内へと侵入した。その瞬間、 「貴様ら何者だ!」 警備兵の野太い声が響いた。黒装束に身を隠した人間が勝手に侵入して 来たのである。それを見咎めない者などいようはずもなかった。 心臓が飛び出る程に驚いたルイズやギーシュを制して、キュルケは 平然と口を開く。 「あなた、モット伯から何も聞いていないのかしら?私達は"アレ"を 届けに来たのだけれど」 「・・・納入は来週だと聞いているが」 「予定より早く用意出来たのよ 納品は早ければ早い方が、伯爵も お喜びになるでしょう?」 「・・・そういうことなら、こっちだ」 キュルケの言葉をあっさり信じ込み、警備の男はモット伯の部屋へと 先頭に立って歩き始めた。 "アレ"が何かなど、キュルケは勿論知る由も無い。モット伯のような 男ならば、口に出すのも憚られるような禁制の品を取引していたと しても何もおかしくはないと読んでカマをかけたのだった。そんな 品物の配達人なら、身元を隠す姿をしていることに何の問題もない。 そこまでの判断を一瞬の内にやってのけるキュルケに、ルイズ達は 舌を巻いた。 扉の向こう、廊下の方で「ぶがッ!?」という間抜けな声が聞こえ、 一拍置いて何かが倒れるような音。部屋の主には聞こえなかったらしい それら小さな音の後に、今度は扉がコンコンと大きく音を立てる。 モット伯は鬱陶しげに眉をひそめて、やって来たばかりのシエスタに ぶっきらぼうに手を振った。 「出なさい」 「・・・はい」 シエスタはいつもの快活さからは想像出来ない緩慢さで扉へ向かう。 がちゃりと扉を開けて、 「何用ですか?」 言い終わったと同時に、驚きで固まった。 「帰るぞ」 あちこちに巻かれた包帯の上からでもはっきりと分かる、無愛想な 顔の男がそこにいた。 一目会いたかった人が、自分を救いに来てくれた。それが――どれ程 残酷なことか。ここでギアッチョに縋ってしまえば、逃げてしまえば。 彼はきっとモット伯への罪で処断されてしまうだろう。シエスタに そんな選択が出来るわけはなかった。ギアッチョの眼を見ないように 俯いて、シエスタは冷たい声で言い放った。 「・・・お引き取りください」 拒絶の意志を表したシエスタを、ギアッチョもまた冷厳と見下ろす。 彼女の細い肩がか弱く震えていることに気付かないギアッチョでは なかった。 「断る」 「・・・っ」 シエスタは一瞬見せた泣きそうな顔をすぐに正して、ドアの握りを持つ 手に力を込める。 「・・・お引取り、ください」 そう言いながら扉を閉めようとするが、 ガンッ! ギアッチョは素早く片足を滑り込ませてそれを止める。 「断る、って言ってんだろーが」 ギアッチョの断固たる声に、シエスタは半ば諦めたように顔を上げた。 「・・・ダメです、それじゃギアッチョさんが」 「問題はねー オレを信用しな」 「・・・だけど」 尚も抵抗するシエスタを読めない瞳で見つめて一つ溜息をつくと、 ギアッチョは身体を半身にずらした。その後ろに見えた数人の顔に、 シエスタはハッと息を呑む。 「・・・オレで足りねーなら――こいつらの分の信用も足してくれ」 ミス・ヴァリエールとミス・ツェルプストー、ミスタ・グラモンに ミス・タバサまでがそこにいた。ここに来ることがどれだけ危険か、 彼女達が知らぬわけがない。家名にまで累が及ぶ危険を冒して、 彼女達は自分を助けに来てくれたのだ。それは彼女達の誠実さを、 何よりも雄弁に物語っていた。 「・・・・・・はい」 シエスタはおずおずと頷いた。貴族であっても、彼女達は信じられる。 彼女達の瞳、そのどこにも欺瞞の色などなかったから。 「何だ貴様ら・・・何をしている!!」 突如聞こえた怒号に、ギアッチョ達の視線はシエスタの背後に集まる。 不機嫌さを隠しもせずに、モット伯がそこに立っていた。 「・・・シエスタを頼んだぜ、おめーら」 シエスタの肩を抱いて、ギアッチョは彼女をルイズ達へ押しやった。 そのまま一歩進み出し、黒装束の下の顔を暴かんとするモット伯の 視線を身体で遮る。一連の流れで、モット伯には大体の事情が掴めた ようだった。怒りに顔を歪ませて、モット伯は手元の呼び鈴を乱暴に 鳴らした。 「許さんぞシエスタ・・・ 衛兵!!何をしている、はやくこやつらを 捕えよ!!私は置物に金を払っているつもりはないぞッ!!」 その瞬間聞こえ始めたどたどたという多数の足音に軽く舌打ちして、 ギアッチョはルイズ達に追い払うように手を振った。 「行け」 答える代わりに、タバサはシエスタに向けて何事か呟いた。それを 理解したシエスタとタバサが先頭に立ち、ギーシュを引き連れて 長大な廊下を走り出す。それを追いかけようとするルイズを、 ギアッチョは何の気なしに皮肉った。 「今日はいつもみてーにしつこく念押ししなくていいのか?ええ?」 ギアッチョの背中を向けながら、ルイズは肩越しに顔を覗かせる。 「・・・必要ないもの わたしはあんたを信じてるわ」 そう言い切って刹那笑うと、彼女は今度こそタバサ達を追って走り去った。 「・・・調子が狂うぜ 全くよォォォ」 ギアッチョは頭を掻きながら、ぎゃあぎゃあと何かを怒鳴り散らす モット伯へとキュルケと共に向き直った。 「このような夜更けに・・・薄汚い平民風情がよくも我が楽しみを 邪魔してくれたな」 嗜虐に満ちた表情で、モット伯は呼び鈴を投げ捨てる。 「貴族の前で剣を抜いた平民は、殺されて文句は言えぬ 覚悟は 出来ているのだろうな?」 「剣?オレはそんなもんを持った覚えはねーぜ」 ひょいと両手を上げて、ギアッチョは無手をアピールする。彼の 身体のどこにも、デルフリンガーの姿は見当たらなかった。しかし モット伯はそんなことはどうでもいいといったように哂う。 「分からんか?『どうとでもなる』ということだ・・・特に貴様らの ような身元も知れぬ平民の場合はな 女共なら再利用してやるが、 男に用は無い・・・ここで死ね」 「・・・身も心も腐り切ってるっつーわけか?やれやれ、これで 無くなったな・・・仏心を出してやる理由はよォォォ~~~」 この場にデルフがいれば「ハナっから許す気なんざさらさらねーだろ」と でも突っ込まれそうなセリフを吐いてポキポキと拳を鳴らすギアッチョに、 モット伯は心底愉快そうに下卑た笑いを上げた。 「ぬはははははははッ!!これは面白い!トライアングルの私に、この 波濤のモットに素手で挑もうと言うのかね!ふふふははははは! こんなところで命を賭けた寸劇が見られるとは思わなかったぞ!! もっとも、平民風情がいくら矢弾を持ってこようがこの私に傷一つ つけられはせぬがな!」 「波濤だか佐藤だかしらねーが・・・ごちゃごちゃ抜かしてねーで とっととかかってきなよ ええ?おい オレは出来てるんだぜ・・・ 『覚悟』はいつでもな」 余裕の挑発にピクリと眉を上げかけるが、モット伯は口よりも魔法で 黙らせることを選んで杖を構えた。キュルケが数歩後退すると同時に、 モット伯は杖で空を切る。飾られた花瓶がコトリと倒れ、注がれていた 水が赤い絨毯にぶちまけられた。続けてルーンを唱えると、こぼれた 水は映像を巻き戻すように宙に浮かぶ。細長い水の鞭と化したそれは、 杖の動きに合わせてギアッチョに襲い掛かった。 「便利な魔法じゃあねーか 寝たきりになっても自分で水が飲めるぜ」 「寝るのは貴様よ、ただし土の中でだが・・・なッ!!」 言葉尻に篭った気合と共に、水鞭はギアッチョの右手を打たんと 飛来する。ひょいと手を上げてそれを回避するが、凶器と化した水は 生き物のようにくねり、しつこく右手を追いかける。身体を捻って 避ければ次は左手に襲い掛かり、飛び避ければ今度は右。次は左手、 また左手、右手、左手、右、右、右。水の蛇は執拗にギアッチョの手を 狙い続ける。 「いい趣味してやがるぜ」 モット伯の意図を理解して、ギアッチョは悪鬼の如き表情で笑った。 まずは両手を壊し、次は恐らく両足を狙う。そうして敵を無抵抗に しておいて、後はたっぷり嬲るつもりなのだろう。 「どうやらしっかり教えてやる必要があるらしいな ええ?」 まるでダンスのようなステップで攻撃を躱しながら、喉の奥で笑う。 「てめーが戦ってんのは一体誰なのかを、な・・・」 ギアッチョの纏う空気が――鋭く冷たい刀剣のようなそれに変じた。
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水の使い魔 Summon 1(水) / 400f ファミリアーの召喚 Atk=0 HP=1 水の使い魔が対戦相手にダメージを与えた際、あなたはドローストック+1を得る。 -- http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1135510382/826 参照:炎の使い魔, 風の使い魔, 光の使い魔, 闇の使い魔 コメント欄 名前 コメント
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光の使い魔 Summon 1(光) / 400f ファミリアーの召喚 Atk=0 HP=1 光の使い魔が対戦相手にダメージを与えた際、あなたは1MPを得る。 -- http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1135510382/826 参照:炎の使い魔, 水の使い魔, 風の使い魔, 闇の使い魔 コメント欄 名前 コメント
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使い魔セリフ一覧/VerRe 2.2 ステータス、使い魔カードデータについては、別ページ参照。 Ver1.Xの使い魔セリフについてはこちら Ver2.0~2.5の使い魔セリフについてはこちら Ver2.6の使い魔セリフについてはこちら ニド/リシアのセリフはVer2.Xと同じなので省略。 人獣 レア 名称 特殊技使用時 EXボイス 断末魔 復活時 093 UR ペンテシレイア ここは私に任せなさい! ほら!早く支度しなさい! まだ…倒れるわけには…! あの子が大きくなるまでは… 094 SR 【不撓】バーサーカー 我が双剣に勝利を誓う! これが、絆の力だっ! まだだ、まだ終わらん… お前と共にある限り! 095 SR 鳴上悠 ジオダイン! 来い!イザナギッ! うわああーっ! 人の可能性を見せてやる! 096 SR 博麗霊夢 良薬は口に苦いのよ。 本当の結界を見せてあげるわ。 やめてくれる。 こんなの…大した事ないわよ! 097 R オズ 僕の野望は止められない! 願いを叶えて欲しいのかい? 098 R カリオストロ 099 R グレンデル 悪いが、手加減は出来ん… 全力だ。耐えて見せろ。 100 R 【君臨】クロノス ほえろ!大地よ! 大地よ、昂ぶれぃっ! 101 R 【心眼】那須与一 盛者必衰!! 102 UC ワーライオン 103 UC 【破邪】パラディン 破邪の力…今解き放つ! 皆に救いをもたらさらんっ! 俺に構わず先に進め… この気配、まさか! 104 UC 【仁】弁慶 105 C トト 106 C ハーピー 近寄らないでよっ! そういうの、いらないから! 107 C ケイロン ひれ伏せ! 畏れよっ。 神族 レア 名称 特殊技使用時 EXボイス 断末魔 復活時 092 UR マステマ 全ては神の定めなのです! 私は何も恐れない 神の為ならば何度でも! 093 SR アリーシャ 奥義!ニーベルン・ヴァレスティ! これならきっと… 私、死ぬのかな…? 私にも 意地があります 094 SR 宮本武蔵 これぞ天下無双の剣技なり! 五輪の極意!刮目せよ! 奴と決着をつけるまでは…。 我が名は、宮本武蔵! 095 SR 【断罪】オーディン 神技!紫電一閃! 汝に約束するは勝利のみ! 096 R セラフ 097 R ティファリス 皆さん…総攻撃を! 申し訳ありません… 皆さん、頑張りましょう! 098 R イセリアクイーン セレスティアルスター! こざかしいっ。 真の絶望というものを、思い知らせてあげましょう。 099 R ガブリエセレスタ ブルーティッシュボルト! 生意気な…。 畏怖する心を知らぬ低俗な者共よ、後悔するがいい! 100 R 【愛】アフロディーテ これが私の愛のカタチっ! 愛の調べ!シュトゥルムリーベ! それでも、愛は・・・ 101 UC 【天変】ウラヌス 102 UC 【月光】アルテミス 月光よ、私を導いて! 103 UC 【叡智】ミネルバ 炎よ!闇をうちはらえ! あなたの行く先を照らしてあげるわ! 104 C スフィンクス 105 C アヌビス 106 C アポロン 我が輝きの前に果てよ! 気高く輝け!バーニング・サン! もう日暮れか…。 太陽は、また昇る。 魔種 レア 名称 特殊技使用時 EXボイス 断末魔 復活時 092 UR エンシェントドラゴン 093 SR ミーティア 誰にも、邪魔はさせない・・・! 私は、抜け殻ではない・・・ 094 SR ルーファス 奥義!アスタニッシュグリッツ! 後は俺に任せな! こんなの無駄死にじゃないか 095 SR 【妖艶】サキュバス ちょっと・・・激しくしてみる・・・? 何処まで我慢…できるかなぁ? もう…溢れちゃう…。 いく時は、一緒だよ…? 096 R ベルゼバブ そなたも共に堕ちようぞ 堕落こそが真理よ。 何処までも抗うか・・・ 妾は永遠 097 R メデューサ 妾の前にひれ伏すがいい 蛇に睨まれた蛙じゃのっ! おぉぉぉのぉぉぉれぇぇぇッ! よしなにはからえ‥ 098 R ラミア 099 R 【獄焔】サタン 地獄の蓋は開かれり…。 100 R 【嫉妬】リリス 壊れるくらい、抱きしめて…。 離れたくないのに…! 101 R 【惑】アジルス 私からの挨拶代わりだ…。 この力、うわあああああ! 悔しい…でも…! 102 UC 酒呑童子 さぁ、暴れるとしよう! 貴様らごと呑みつくしてくれる! 酔いが醒めたわい… 103 UC オーガ 104 UC 【破戒】レネゲイド 真正面から打ち砕く! もっとだ!もっと輝けぇっ! 105 C ガーゴイル クチハテロ! オマエ、ヨワクスル。 106 C ディアボロス 我が名の由縁、思い知れ! 卑小なるものよ、ひれ伏せ。 悪夢に死など無い! 我に何を望む? 107 C マンドレイク ぴかぴかぴっかり~ん ぽんぽこぴ~の、ぽよよよよ~ん。 しんどれいく・・・ たっだいま~ 海種 レア 名称 特殊技使用時 EXボイス 断末魔 復活時 089 UR ヴィーナス 貴方も美に囚われるといいわ…。 美しさの何が罪なのっ? 誰か…私を解き放って…。 私が欲しいのは、自由…! 090 SR オリオン 雑魚共よ!散れッ!! 塵芥と化してやろう。 091 SR エステル・ブライト とっておきを見せてあげる! 奥義、太極輪! ごめん…皆…。 まだまだ行けるわ! 092 SR アイギスEXO オルギアモード、エクストリーム! オルギアを超えるオルギア! だめ、もう持たない。 根性見せるであります。 093 R フォッサ 094 R デルビウム 095 R 【氷紋】シヴァ 096 R 【覇権】ポセイドン 皆、いっくよ~突撃ぃ! も~う…怒っちゃったからねー! 097 R 【慈愛】ヴィヴィアン 新たな生命を授けましょう…。 英雄よ、立ち上がるのです…。 098 UC みずち 皆に戦う力を…! 私の力を注ぎ込みます! 鱗が乾いちゃう…。 099 UC テンペスタ 100 UC 【傾奇】ジライヤ ガマ忍法!霧隠れの術! これぞ驚天動地の大歌舞伎っ! 死んだふりの術だ…ケロ 101 C イヌダンテム 102 C キラーフィッシュ 103 UC アイギス 行きます、オルギアモード! 唸れ!パピヨンハート! 機能、停止…です。 七転び八起きであります。 不死 レア 名称 特殊技使用時 EXボイス 断末魔 復活時 091 UR イザナミ 開け、黄泉の大穴よ。 此処は生者のいるべき場所にあらぬ! 妾を、たばかったのだな…。 092 SR エリザベス メギドラオンでございます。 死の神、タナトス! あ~れ~。 ただいまより、私も本気で参ります。 093 SR 西行寺幽々子 桜の下で、眠るがいいわ。 目の前の永遠を斬りなさい。 あら、桜は嫌い? 花見なんて、どうかしら? 094 SR 【悦】マッドハッター そんなに急いで、どこに行くんだい? キミには穴あき靴がお似合いさっ! やるじゃないか。 お茶会はまだまだ続くよ。 095 R グリムリーパー イヤ…アナタ、好きくナイ! アタシ…消え…る? 096 R ストリガ 眼(まなこ)をそらすでない!! 097 R ライル 見下すんじゃねーよ! ざまあねぇや… 俺の戦いはこれからなんだよ! 098 R 【恍惚】ヘル その罪、厳罰に値するわ! ガングレト、処刑の時間よ 絶対に許さない! お茶の準備が出来ましてよ 099 R 【呪怨】清姫 逃げ道なんて…ないですよ 死んで一つになりましょう… 許さない…っ! 100 UC ヴルコドラク くる!くル!クルゥゥ~~~ッッ! いく!いク!イク!イックゥーーー!! あはあ~ん もっと凄いのをくれよ! 101 UC フランケン タタキツブス。 スリツブス。 102 UC 【咆哮】プルートー 103 C カースドラゴン 104 C 破戒神 105 C スケルトンファイター 降魔 レア 名称 登場時 特殊技使用時 EXボイス 断末魔 復活時 016 SR ~神罰の執行者~ 邪悪を裁き、厳罰を下す。妾こそ神罰の代行者なり! そなたらに裁きを下し給う! 汝の罪は妾が裁くのじゃ! 妾に背くとは! アハハハッ!妾は不滅じゃ! 017 R ~欲界の天魔~ 世界の終焉を、艶めかしき色で染め上げましょう あまーい蜜はお好きかしら? さぁ、一緒に咲き乱れましょう… ああ…花びらが…! 018 UC ~黄昏の咆哮~ コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします ガーゴイル 特殊「クチハテロ!」 -- (名無しさん) 2013-01-14 00 33 41 ルーファス 死滅「こんなの無駄死にじゃないか」 -- (名無しさん) 2013-01-16 14 02 04 オリオン(訂正) 特殊「雑魚共よ!散れッ!!」 でした -- (名無しさん) 2013-01-19 15 16 48 マステマ 断末魔:「私は何も恐れない」 復活:「神の為ならば何度でも!」 -- (名無しさん) 2013-01-22 12 42 30 特殊「さて、暴れるとしようか!」 EX「貴様らごと呑みつくしてくれる!」 -- (酒呑童子) 2013-02-04 02 42 49 グリムリーパー EXボイス「アナタ、魂、いただくよ!」 復帰「アタシ…一緒、行く!」 EXボイスがランカー戦で上がってたので報告 -- (名無しさん) 2013-02-04 09 53 05 ケイロン 死滅「ぐあぁぁぁ!!」 復活「やってくれたな・・・!」 です。 -- (名無しさん) 2013-03-08 02 20 16 イザナミ 復活「妾は、黄泉の女王・・・」 -- (名無しさん) 2013-03-27 00 37 01 断末魔「私が……外した……!?」 復活時「我が名は那須与一!」 -- (【心眼】那須与一) 2013-03-29 11 00 08 復活時「お茶の準備が出来ましてよ」 -- (【恍惚】ヘル) 2013-03-29 11 05 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
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戦国BASARAシリーズより黒田官兵衛を召喚 第一章 召喚。不運の軍師、異世界へのいざない 暗の使い魔 プロローグ 暗の使い魔 第一話『異世界』 暗の使い魔 第二話『魔法学院外の決闘』 暗の使い魔 第三話『トリステイン魔法学院』 暗の使い魔 第四話『ゼロのルイズ』 暗の使い魔 第五話『ヴェストリ広場の戦い』 暗の使い魔 第六話『微熱のキュルケ』 暗の使い魔 第七話『魔剣とゴーレム』 暗の使い魔 第八話『ルイズの誇り』 暗の使い魔 第九話『メイド奪還戦』 暗の使い魔 第十話『モット伯邸の戦い』 暗の使い魔 第十一話『盗賊追討戦』 暗の使い魔 第十二話『動き出す物語』 第二章 繚乱!乱世より吹き荒れる風 暗の使い魔 第十三話『異国の男』 暗の使い魔 第十四話『アンリエッタ現る』 暗の使い魔 第十五話『ワルド』 暗の使い魔 第十六話『青銅新鋭戦』 暗の使い魔 第十七話『亀裂』 暗の使い魔 第十八話『ユグドラシルの攻防』 暗の使い魔 第十九話『白の国を目指せ』 暗の使い魔 第二十話『激震』 暗の使い魔 第二十一話『ニューカッスルの夜』 暗の使い魔 第二十二話『仮面の下』 暗の使い魔 第二十三話『羽虫』
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「きゃ!」 メイドは開いてしまったドアの向こうから何かが飛んでくるのに気付き、咄嗟に両腕で顔を庇った。 花瓶はメイドに当たらず壁にぶつかり粉々に割れ、 杖や毛布、パンティはへろへろとメイドに届くか届かないかというあたりに落ちた。 唯一、勢いを持ったままメイドへたどり着いた円盤は… 【腕と腕の隙間を通ってメイドの頭に突き刺さった】 普通頭に何かが刺さったなら傷口からは血がどくどくと流れ、 痛みを大声で叫び訴えるだろうが、異常な事態が起こった。 血も出ず、メイドの表情から見ても痛みを感じているようではなかったのだ。 円盤は突き刺さってからもゆっくりゆっくりとメイドの頭に吸い込まれていく。 「あ、あ、アァァァァァァ!!!!!」 痛みからではなく、自身に降りかかった未曾有の出来事への恐怖からの叫びだった。 ルイズは円盤を投げた体勢のまま、あんぐりと口をあけ愕然としている。 完全に円盤がメイドの頭に収まるまで、二人とも何も出来なかった。 メイドはふらりと倒れこんでしまった。 ルイズが慌てて近づいてみると失神してしまったようだった。 無理も無いだろうが、今度はルイズが困ってしまった。 このままではドアが閉められないのだ。部屋の外に出しても外聞が悪いだろう。 仕方なくルイズはメイドを引き摺って部屋の中へ入れ、 メイドを毛布で包んでそれをロープで縛って床に置いておいた。 人としてどうかと思うような行動だが、ルイズは当然だと思っている。 仮にもヴァリエール公爵家の令嬢であるルイズと、 何処の馬の骨とも分からないメイドが同じ部屋で寝るのだから用心せねば、と。 翌朝、ルイズが目を覚ますと床にはメイドの簀巻きが鎮座していた。 自分で作ったのだが寝ぼけたルイズは混乱し、部屋を飛び出そうとした。 「おやミス・ヴァリエール、もう起きとったのかね?」 なんと部屋から出た途端、オールド・オスマン校長と出くわしたのだ。 なぜ女子寮にオスマンがいるのだろうか? それはまた次回。